視覚障害とiPhoneとカラオケと。

2015年04月17日更新 | タグ: アクセシビリティ, その他

カラオケは、視覚障害者と晴眼者とが、わりと手軽に一緒に楽しめる娯楽です。

以下、小寺さんの事例レポートです。

＊　＊　＊

スマホやタブレットがリモコンになるアプリがいくつか出てます。
iPhone や iPod touch にそんなアプリを入れたら、VoiceOverで操作できるのです。
キョクナビJOYSOUND（AppStoreへのリンクです）というアプリを使うと、カラオケボックスのリモコンになります。

これはいい、とさっそくお店でやってみたら、最初はつながらなかった。
原因は、目の前の機械を操作するにもネット接続が必要だったため。iPod touch ではあかんがな。
でもMVNO、テザリングだとか技を用いてあらためて挑戦したら、iPod touch でも使えました。めでたしめでたし。
家のしずかな場所で曲をマイうたに登録しておくと、検索の手間が省けてスムーズでした。
逆に言うと音楽がんがんの中、、検索キーワードを入れて、結果の一覧から曲を探すのは、できるけどちょっとたいへん。
このアプリは視覚障害者にはヒットでした。
（でも実は、ガラケーにも、リモコンのアプリ、あったそうです。それはらくらくホンで使えていたとの証言あり。）

（以上です）