CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)
2009年01月28日 更新 | タグ: 用語解説
一般的なウェブサイトの更新ですと、手元のコンピュータに保管したデータを編集して、FTP クライアントと呼ばれる特殊なアプリケーションを利用して、サーバにこれをアップロードして更新します。つまり更新には、FTPのパスワードや場合によっては専用のアプリケーションを必要とします。
CMS の場合は、FTP を必要とせず、ブラウザで編集ができます。必要な箇所だけ編集することができるので、あやまってデータを壊してしまうことも少なく、関連ページを自動的に生成してくれるので、編集漏れのミスも防ぎやすくなっています。
しかし、通常のウェブサイトが FTP 経由でしか更新をできないのに対し、より多くの入り口があるからこそ更新できる CMS は、セキュリティ配慮も大切です。